5月1日のわくわく3KEN広場では、地域おこし協力隊の方に来ていただき、SDGs学習会を行いました。今年度も年間2回のSDGs学習会を計画していますが、SDGsの目標に係る動画を見ながら世界の現状について学び、その中から話し合いのテーマを設けて自分達の考えを出し合ってみるという方法で学習を進めていただきました。
今回は目標1~6までの動画を見せていただきました。途中、目標2「飢餓をゼロに」に関わって「食べ物をむだにしない そのためにどんなことができるか」、目標3「すべての人に健康と福祉を」に関わって「健康のために心がけること習慣にできることはどんなことだろうか」、目標4「質の高い教育をみんなに」に関わって「もし学校に毎日通えなくなったらどのような影響があるでしょうか?」というテーマで話し合いを行いました。
身近なところだけでなく、世界の状況がどのようになっているかということも動画を通して学ぶことにより、子どもたちはSDGsの大切さについて真剣に考える機会となったようです。
以下に子どもたちの感想を紹介します。
<児童の感想より>
◆今、自分たちが水を飲むのはじゃ口をひねると出てきて当たり前と思っていたけど、外国では通じないということを学びました。食べ物も残さずに食べたいです。 (5年生)
◆3人に2人の女の子が学校にいけないのだなと思いました。これからは、食べられる分だけ盛って、残さないようにします。 (5年生)
◆私は、3の「すべての人に健康と福祉」を大切にしたいと思いました。理由は、すべての人が健康でいてほしいからです。そのために、人とのかかわりを大切にして、みんなが健康でいられるようにしていきたいです。お金を寄付したりしたいです。 (6年生)
◆たくさんのことを知れたし、たくさんの疑問も出てきたのでよかったです。食品ロスをなくすことは、自分たちにもできるので、たとえば給食を残さないようにするとか、少しのことに気をつけただけで、人を助けることができるので心がけようと思いました。 (6年生)
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